私の土用の過ごし方

年に4回訪れる「土用」

春・夏・秋・冬と四季があり

それぞれの季節の終わり
約18日間が土用の期間になります。

節分は季節を分けるので、
春分、立夏、立秋、立冬
年に4回あるんです。

その為、土用の期間も4回あります。
今、まさに土用の期間

そんな時、いつも思い出すお話
興味ない方はスルーされて下さいね。

私の実家は、猪が出る山のふもと
「うりぼーだ♡」と可愛い時期は、ほんの少しの間で
すぐに立派な猪になります。

雨が降ってなくても
猪と遭遇した時に
傘を開いて身を守るために
傘を持たされていたこともありました。
(改めて、凄いところに住んでたなって思うし、
未だ住んでる母を違う意味で尊敬します)

猪が山の土を掘り返すので、

昔、宮大工をしていた寡黙なおじさんが
定期的に、猪の罠を仕掛けに来てくれていたんです。

そして「土用の期間に土を掘り返して!」と
罠にかかった暴れる猪に説教をしてました。

 

土を司る神様、土公神(どこうじん・どくうじん)さんがいるから
土用の期間は、土いじりをしてはダメだとか、
土用の時期は、仕込みをすると良い等、

私のお婆ちゃんとその方が話す内容が
何とも独特で、いつも耳を傾けて聞いてました。

宮大工さん達は、
陰陽道を当たり前に学んでいて、
活用されていたんだと思います。

ふっと懐かしく思い出したので…

2021年は
2月2日から氣の流れが変わります。

そんな中、私の土用の過ごし方は

2021年1月は「6愛情」の月
「6」は中庸、バランス、調和の意味があるので

土用の期間は、
仕込みを意識して

自分の内面の土台を作り
心と身体のバランスを整えたり

地に足をしっかりつけて

善き流れにのれるように
土ではなくて、
心を深堀して
自分なりの、心の思いを大切に
念入りに仕込み、計画したり、準備します

そして、節分からの外へ向かうエネルギーに
後押ししてもらう予定です♡

あくまでも参考まで

 

風の時代は、答えがない時代、それは個の時代
自分の眠らせたままにしている能力を
存分に表に出してゆかれますように

 

ありがとうございました。