昔の人の「術」のお話

我が家の日常の記録です。

朝晩が肌寒くなり
次女が、お腹が痛いと起きてきて 
「あれ、やって」と。 

あれ?あれね。
凄く久しぶり

小さい頃、お腹が痛い時は
お婆ちゃんからも
私の母からからも

「うんころころ~」とお腹をさすってもらっていて、

小さな私は、てっきり
うん〇がコロコロと、
うん〇を出すおまじないとばかり思っていたけれど、

それなりに歳を重ね

【オンコロコロ・センダリ・マトウギ・ソワカ】

薬師如来様のご真言と知り

私も子達が小さい頃、
お腹が痛い時は
同じように唱えてました。

久しぶりに唱えながら、
昔の人の「術」がここにある

仏様の治す力を信じて唱える

あたたかく、豊かな時間を味わっていると

 

そばにいた長女が、
私、今でもお腹痛い時に自分で唱えるよ~と
得意げにお腹をさすりながら

「うんころころころ、うんちくそわか…」

得意げに唱えているけれど、
完全に間違って覚えてる…(>_<)

長女の新しいご真言、
いやいや、間違いに気づいた朝でした。

まだ薬のない頃は、
みんなが魔術師だったのかもしれないですね。

こんな世の中だからこそ、
ご真言でなくても

「痛いの痛いの飛んで行け~」と

言葉の魔法(術)を得意げに
お母さん凄いんだぜ!っていう母でありたい(笑)

何気ない日常が
ちょっとだけあたたかく豊かになれば
きっと幸せ

これからも、大事につなげていきたい

そう思った朝でした。

最後までお付き合い下さりありがとうございました♡

 

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